Staff 紹介

にゃんこスタッフ紹介

犬に助けられた故ミィ(上左)

我が家の長老猫、ミィ爺は18年前の春、初代柴犬チャコに助けられました。散歩中にゴミに群がるカラスを追い払ったチャコが見つけたのは、うずくまった目もまだ明いていない仔猫。雨に濡れてぐったりしていました。獣医さんに連れて行く時、チャコは仔猫から離れず、それ以来、ミィとチャコは、いつも一緒に過ごしました。チャコが16歳で老衰で旅立ったときもミィは傍に寄り添っていました。

ネットが縁でウチにやってきた故ナナ(上右)

今(2016年)から13年前、ネットの愛猫家サイトに「アメリカンショートヘアの仔猫を差し上げます」という記事を見つけました。インターネットを使う人がまだ少ない頃で数回のメール交換でアメリカンショートヘアの若いブリーダーさんと仲良くなり、ナナはウチに来ることになりました。本当に可愛らしい仔で人間はもちろん猫のミィもナナをお姫様のように扱いました。そのせいか今でもナナは女王様のようにわがままです。

スミノスケもカラスの餌食寸前?(中左)

真っ黒で細身のスミノスケは10年前に息子の独身寮のベランダで拾われました。まだ目が明いたばかりでした。スポイトでミルクを飲ませ、洗面所のお湯でお尻を洗って育てました。我が家では一番身軽で、時々2階の窓から脱走してはネズミを捕まえてきたりしました。最近は他の猫とのケンカを嫌がり和室で引きこもり生活をしています。

体は大きいけど気は優しく甘ったれのピピ(中右)

ピピは赤ちゃんの猫のときに母猫と一緒にTNR(*)活動のボラティアに保護され、小さかった仔猫たちはネットで里親を募集しました。ピピの母猫は真っ白な長毛で兄弟姉妹の中で一匹だけ白黒だったのがピピです。ウチに来た時から甘えん坊で人の姿が見えないと「ピーピー」啼くのでピピと名付けました。小さかったピピも今では一番体重の重い5.8Kgのオデブ猫になりました。
(* TNR。【Trap】捕獲、【Neuter】不妊手術、【Riturn】元の場所に戻す、のことで各地で猫の保護活動として展開されています。耳の先を小さく切り取り「さくら猫、ハート猫」と呼ばれています)

ブリーダーに廃棄されたアビィ(下右)

昨年(2015年)末に段ボールに入れられた状態で発見されたアビシニアンは餓死寸前で、前歯は4本が抜けてしまうほど栄養失調だったそうです。
保護したボランティアさんは、歯の状態から見て7歳くらいと言っていました。一度飢餓を経験したアビィは食欲旺盛で他の仔のご飯も横取りしようとします。まだ、体調が完全ではないので、すぐに食べ過ぎてお腹を壊す困った食いしん坊ですが、彼は必ずベッドにもぎりこんでくる懐っこい仔です。

千葉市で保護され、世田谷に来た新スタッフのミュー君(下)

 

2020年8月11日に、にゃん&ピースの新スタッフとしてやってきました。
ミャーミャーと啼くので、「ミュー」君に。7月17日の夕方雨の日に千葉市のビルの駐車場で鳴き声をあげて彷徨っていたそうです。駐車している車の車軸に乗ったり、書庫の棚の下に移動したり、カリカリにつられて姿を見せても素早く捕まえさせず逃げ回っていまし。二時間後に小部屋のドア下に置いたカリカリにつられて、室内に追い込まれて捕まった。その時に保護してくれた方の指二本を牙歯で噛みついたそうです。翌日、動物病院でワクチンと虫駆除されました。ノミが多すぎて診療後は外で待機させられたと。その時には、生後5~7週の男の子でした。
保護から、53日目ににゃん&ピースの新スタッフにやってきました。ヒトにも、猫にも懐くけれども、寄り方がダッシュモードなので猫たちは少し辟易。どんなものでも遊び回り、それから「へそ天」仰向けで居眠りモードのやんちゃでマイペース野郎ですが、よろしくお願いします。まもなく、デビュー予定です。(写真 遊び疲れ、へそ天で眠っているミュー。2020/07/27)

 

 

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